イベントレポート

正しく知ろう!「消費期限・賞味期限」

2020.08.18
たべるをはかる

今回は、くろまと76号・2020年夏号から「消費期限と賞味期限」についてご紹介しました。

食品の期限表示は1995年にスタートし、25年が経過しました。それまでは、いつ製造されたかを「製造年月日」として表示していたため、いつまで食べるかは「消費者自身の判断」でした。

ライフスタイルの変化に伴い、買ってきたものをそのまま食べる「加工食品」は、食卓に増えました。加工食品は「日持ちがしない食品」と「日持ちがする食品」に大別されます。

消費期限は「その日までに食べてくださいね」、賞味期限は「おいしく食べられる期限」。同じ日付でも意味は随分異なります。

食品の期限表示のルールを正しく知ることは、家庭で起きる食中毒を減らすことや食品のムダをなくすことにつながります。

ラジオ放送の模様は、コープこうべ商品検査センターのホームページまたはコープ・スコープはかるたいせつラジオ 動画チャンネルをご覧ください。