イベントレポート
認知症予防のためには適度な運動がたいせつ!
2020.07.28
カラダをはかる
神戸常盤大学教授 柳本有二さんをゲストにお迎えし、認知症予防としての運動の大切さについて伺いました。
様々な研究を通じて、適度な運動が大切ということがわかってきており、外に出て20分程度のウォーキングなどの軽い運動(木陰でOK)や、片足立ちと最大下一歩幅のトレーニングについてお話いただきました。
片足立ちは、椅子やテーブルに手を添えて、朝・昼・晩と約1分ずつ行うと、骨を丈夫にし、バランス能力も高まります。また、最大下一歩幅は、どちらかの足が元へ戻れる程度に前へ伸ばすことで、一日数回すれば、股関節の柔軟と筋力の保持に役立ちます。
歩幅が狭くなってきたり、歩く速度が遅くなると認知症になりやすいと言われています。できるだけ歩幅を広げて早く歩いて見ましょう!
ラジオ放送の模様は、コープこうべ商品検査センターのホームページまたはコープ・スコープはかるたいせつラジオ 動画チャンネルをご覧ください。