イベントレポート

みんなの尼崎大学で、食品の表示を見る大切さを学習いただきました。

2019.11.17
たべるをはかる

11月17日(日)にコープ園田にある、みなくる☆そのだで、「清涼飲料水の糖分を調べてみよう」のお話と実習を実施し、お子さんを含めて、13名の方に参加いただきました。

まず、一般的に「ジュース」と呼んでいるものにも、果汁の含まれる量によって、いろいろな種類があることを説明しました。

つぎに、ラベルの表示を確認することの大切さを説明しました。
ある炭酸飲料の栄養成分表示にある炭水化物の表示値を砂糖に換算すると、PETボトル1本あたり57.5g!の砂糖が入っていることになることをお知らせしたところ、驚きの声が上がっていました。
糖分は体に必要なものですが、摂り過ぎには注意が必要なことをお伝えしました。

また、実習では、500mL入りのミネラルウォーターに、上記の量の砂糖を加え、さらに酸味料(クエン酸)と香料(オレンジエッセンスなど)を加えて、自前で作った清涼飲料水の味見をして楽しんでいただきました。

砂糖水だけだったらただの甘い水ですが、クエン酸と香料を加えると「ジュースの味になる!」と子どもさんにも好評でした。