イベントレポート

2018年度も「家庭の食事からの放射性物質摂取量調査」に取り組んでいます。

2018.12.27
たべるをはかる

2011年の東日本大震災以降、全国の生協と力を合わせて、家庭の食事からの放射性物質摂取量調査に取り組んでいます。具体的には、東日本を中心に全国の組合員さんにお願いして、実際に家庭で調理された食事(2日分)を送っていただき、全国の生協の商品検査センターで分担して検査しています。検査は、2日分の食事を大きなミキサーにかけてドロドロに混合し、検査用の容器に入れて、放射性物質測定器にセットして行います。

食事の中に含まれる放射性物質を検査で「はかって」、科学的に「量で考えて」評価し、わかりやくす情報提供することを目的としています。

なお、2017年度の調査結果では全国の生協組合員234世帯のご家庭にご協力いただき、調査結果はすべて「不検出」となり、2014年度から4年連続ですべて「不検出」でした。

https://jccu.coop/info/newsrelease/2018/20180307_02.html

組合員さんからは、日頃、自分が食べている料理に含まれている放射性物質量を知る機会が無かったため、大変ありがたいです。などの声をいただいています。