イベントレポート

「コープス兵庫県産一年生カキ」の工場点検を実施しました

2018.11.08
たべるをはかる

11月8日(木)に「コープス兵庫県産一年生カキ」の加工を行っている水産工場(相生市)の点検を実施しました。播磨灘海域は水質が良いため、生カキを生食用で出荷できる指定海域になっています。また、播磨五川(加古川、市川、夢前川、揖保川、千種川)からは豊富な栄養分が供給されているため、半年(GW後に種付けを行い、10月から随時水揚げ)で供給レベルにまで成長します。播磨灘のカキは他の海域よりも成長が早いのです。

水揚げ後の生カキはすぐに生産者でカキ打ち(むき身作業)を行い、水産工場に運ばれ、洗浄→異物除去→検品→計量→包装の工程を経て出荷されます。作業者ひとり一日約20~30kgのむき身を処理します。

なお、生食用の生カキはノロウイルス検査を毎週行い、安全性を確認しています。