イベントレポート
【コープ・スコープ はかるたいせつラジオ】減塩の大切さをお伝えしました。
2022.06.21
たべるをはかる
「みんなの尼崎大学 生活科学部」の講座で実施したBDHQ食習慣調査では、食塩の摂取量が「多い」または「やや多い」の方がほとんどでした。
国民健康・栄養調査では、1日あたりの「平均食塩摂取量」の推移は、1970年代に約14グラムだったものが、近年では10グラムにまで下がりました。ただ、食べる量も減っており、1000キロカロリーあたりの食塩摂取量は、つまり、"塩分の濃さ"という点では減少は見られず、実際には減塩はあまり進んでいません。
食塩は生活習慣病との関連が重要視されており、若い時からの減塩が重要といわれています。日頃の食習慣の積み重ねが大きな結果(血圧抑制)を生み出しますので、ぜひ減塩に取り組んでいただきたいと思います。
ラジオ放送の模様は、ラジオ関西「ラジトピ」をご覧ください。