イベントレポート

はかるたいせつプロジェクト「商品検査の日に学ぼう2025」を開催しました

2025.10.01
たべるをはかる

10月1日~31日に、はかるたいせつプロジェクト「商品検査の日に学ぼう2025」をオンラインで開催し、156人が参加しました。

テーマは「ほんとうの『食の安全』を考える」。国立医薬品食品衛生研究所客員研究員・畝山智香子さんを講師に迎え、ラジオ関西アナウンサー・三上公也さんとの対談形式で行いました。

畝山さんは、「食品のリスク」とは「ハザード(危害要因)×ばく露量(食べる量)」であること、リスクが全くない食品は存在せず、食品安全とは「リスクが許容できる程度に低い状態」であることを解説しました。多様な食品をバランス良く食べることでリスクの低減につながることや、健康に関するさまざまな情報に振り回されず、情報を見極める大切さなど、食品安全の基本的な考え方を学んだ1時間でした。