イベントレポート

11月26日 異物検査講習会を開催しました

2018.11.26
たべるをはかる

商品検査センターには毎日組合員さんから様々なお申し出品が届きます。届いたお申し出品は最初に複数の検査員で外観やにおいなどの状態を確認しています。その後、機械を使ってお申し出品を分析するなど、お申し出の原因を調査していきます。

日々経験を積んでいる検査員ですが、更なるスキルアップのために、今回は講師をお招きして講習を受けました。テーマは「異物検査」について。(商品検査センターに届くお申し出の中で一番多いものが「異物混入」です。)

講師は日本生活協同組合連合会・商品検査センターの坂田さん。異物検査に従事して10年。様々な知識と経験を持っている方です。

講習では異物のサンプリング方法、分析機器の原理や特徴・使い方のコツ、分析結果の読み取り方などをわかりやすく教えていただきました。

最後に、「異物検査に一番大切なことは、様々な検査方法を組み合わせて、総合的に、客観的に解釈すること」とおっしゃっていました。これからも外観観察や機械を使った分析など複合的に検査し、お申し出原因の調査をすすめていきます。

(3時の母)