イベントレポート

【コープ・スコープ はかるたいせつラジオ】「野菜をはかる」プロジェクトのきっかけは?次の技術開発、事業開発は?

2021.11.23
たべるをはかる

今回もグローリー株式会社の橋口一真さんをゲストにお迎えして、「野菜をはかる」プロジェクトのきっかけや今後の方向性についてお伺いしました。

「野菜をはかる」プロジェクトを始めた目的は、野菜をはかる(見える化)技術の開発が進むことで、①見た目は悪く捨てられている野菜が救えないか?(食品ロス削減。生産者支援)、②店舗の作業を単純化できないか?(生鮮担当職員の目利きに代わり、AIが支援)、③消費者である組合員が鮮度やブランドを気にせず、本当によいものを選ぶことができないか?(ブランド志向より本物志向)、④消費者(組合員)が「たのしさ」(AI測定、アプリ)により、野菜に興味をもち、1日あたり350グラム以上(健康づくりの目安)を摂取するきっかけにならないか?(健康づくりをサポート)といったことからです。

今後は、このような取り組みにより、見た目で判断されていた野菜や果物が"味"という新しい判断基準を持つことで、今まで選ばれていなかったものも、より手に取りやすくなり、結果的には食品ロスの削減につながっていくことが期待されます。

ラジオ放送の模様は、商品検査センターのホームページ または コープ・スコープ「はかるたいせつ」ラジオ動画チャンネル  をご覧ください。